重量の重いプロジェクタを天吊りする場合、あらかじめ天井取り付け面の補強が必要です。
自分で施工する事もできないことはないと思いますが、万一落下したら大変ですから、私はプロにお願いしました。
なお、拙宅は在来木造住宅であり、補強工事をお願いしたのは家を建てた工務店です。
天井補強のイメージ
既存の梁から、吊り木を渡して設置面に補強材を入れます。
私の場合、60cm * 50cm の大きさで補強材を入れてもらいました。
大工さんの話では、大人がぶら下がっても大丈夫!とのことだったので、DLPプロジェクタくらいなら全然問題ないでしょう。
電源コンセントやケーブル配管の増設を同時に行う場合は、
事前にプロジェクタ設置場所と共に、それらの場所を正確に指示できるようにしておく必要があります。
でないと、後でプロジェクタとコンセントの位置が離れすぎたりくっ付いたりしちゃいますので。
天井裏の実際の写真
実際に点検口から天井裏に入って写真を撮ってみました。
[ 天井裏から見た補強部分 ]
[ 天吊りされているプロジェクタ ]
[ 天吊りされているプロジェクタ ]
費用について
さて、気になる費用に付いてですが、私の場合、本工事と一緒に電源追加や配管等も
お願いしたので、天井補強だけ工事したらいくらになるか正確には判りませんが、
見積りの内訳を見ると以下のようになっています。
- 木工事(材料費) 8,000円
- 木工事(工事費) 25,000円
※この木工事には、点検口の設置も含まれています。
合計 33,000円、これに諸経費が少々かかります。
ちなみに作業時間ですが、半日もあれば余裕で終わります。
ご自身で天井補強に挑戦される方は、天井の補強(DIY編)をご参照ください。