我が家のリビングシアターは遮光していなかったので、プロジェクターが使えるのは夜だけでした。
でも、昼間でも映画が見たい。
たまに休日1人になった時など、特にそう感じていました。
今使っているカーテンの替わりに遮光カーテンを取り付ければ良いのかもしれませんが、妻のお気に入りのカーテンを交換することは至難の技です。
そこで、今あるカーテンはそのまま使えてお手軽に部屋の遮光ができるような、簡易遮光カーテンを作ってみました。
用意するモノ
用意するものはこれだけです。
ユザワヤなどの手芸雑貨店へ行けばどれも購入可能です。
私の場合はユザワヤ立川店と吉祥寺店で探しました。吉祥寺店は品揃えが豊富なので吉祥寺店だけ行けば事足りるでしょう。
遮光生地は、ピンキリですが、700円/m位から売っています。
我が家の場合、掃き出し窓×1、腰窓×2、キッチンとの仕切り用×1、ドアの遮光×1で、20m程度購入しました。
かかった費用は、ボンドやマジックテープを合わせて2万円程度でしょうか。
後で生地が足りなかったなんて事がないように、あらかじめ窓枠のサイズを測ってからお店に行きましょう。
簡易遮光カーテンの製作
まずは窓枠に合わせて(少し大きめに)、生地をはさみでカットします。
あらかじめチャコペンでカットする大きさに合わせて線を引いた方が綺麗に切れるでしょう。
次にミシンを使って、マジックテープを生地に縫い合わせます。
(ボンドでも接着できますが、ミシンで縫い合わせた方が確実です)
ミシンは小学生以来さわった事がなかったので、妻に手伝ってもらいました。
今度は窓枠にマジックテープをボンドで接着します。
ここまでの作業時間は、3〜4時間です。
後は、ボンドが乾くまで一晩寝て待ちます。ぐぅ。
実際の遮光効果は
さて、翌朝ボンドが乾いたところで、作ったカーテンを窓枠にマジックテープでくっつけてみます。
するとなんていうことでしょう。
部屋が(ほぼ)真っ暗です。
素人が作っている為、見た目はナニですが、遮光効果は十分あります。
普段使っているカーテンを重ねれば、ほとんど真っ暗になりますので、これで明るい日中でもプロジェクターで映画を楽しむことができます。
嬉しい〜!
また、マジックテープで取り付けますので、取り外しがとても簡単です。
ほんのちょっぴりの手間と工夫でリビングも映画館のようになりました。
お手軽に遮光環境を作りたい方は、一度検討してみては如何でしょうか。