海外のサイトで買い物する

HDMI切替分配器 CHDMI-42E を購入しようとしていたのですが、国内での販売店がわからなかったので、仕方なく海外のサイトで購入することにしました。
当然リスクもありますが、日本ではなかなか手に入りづらい、海外で買った方が安い等の理由で利用する機会もあるかと思いますのでメモを残しておきます。

HDMI切替分配器 CHDMI42E 購入の場合

いくつかの取り扱いサイトを見つけたのですが、結局、Keene ElectronicsというイギリスのAV機器ショップで購入しました。
注文してから 6日で商品が到着しましたから、国内で購入するのとあまり変らない感覚です。
価格は、CHDMI42E の製品価格が 148.94 ポンド、輸送費に 22.53 ポンドで、合計 171.47 ポンド、日本円で4万円ちょっとでした（2007/4 購入時）。
後で判りましたが、日本では、68,000円で販売しているようですので、かなり安く購入できます。
ただし、付属のACアダプタのプラグはイギリス仕様の三つ又ですので、別途自分で用意する必要があります。（仕様：OUTPUT 5V 1.0A、極性はセンタープラス）
私の場合は、上記仕様のACアダプタを秋月電子通商より購入しました。

気をつけたいこと

そのサイトは信頼できるか

海外のサイトで購入する際に最も心配なのは、そのサイトが信頼できるかどうかだと思います。
日本のサイトでもそうですが、そのサイトや業者が安全かどうかは自分で調べるしかありません。
サイトや業者自体はもちろん、ユーザの評判などをチェックしましょう。

支払方法

支払いについては、PayPalなどのオンライン決済サービスかクレジットカードを使うのが一般的です。
PayPalに対応しているサイトの場合は、クレジットカードよりPayPalを利用した方が良いでしょう。

故障した場合

精密機器の場合、初期不良の返品や故障時の修理依頼などが発生する可能性があります。
当然英語でやり取りすることになりますので、日本国内で購入した場合より手間隙がかかるのは避けられません。
英語が堪能であれば良いですが、できない、あるいはそんなの面倒くさいという方は、壊れてもあきらめられる額の買い物にとどめておきましょう。

日本で使用できるか

その機器が日本で使用できるかどうかは、事前に良く確かめた方が良いでしょう。
例えば、電源プラグや電圧は国によって違いますので、変換器が必要な場合があります。

本当に安いか？

海外から購入する場合は、通常数千円の輸送費がかかります。
実は国内で買った方が安かった、なんてことにならないように、しっかりと計算してから注文しましょう。

■2007年8月追記
YSOL社がCYPRESS Technology社の正規国内代理店となったようです。
海外から輸入するより安く買えますので、購入を検討される方は、YSOL社から購入された方がお得です。