家を建てる時にしっかりと配管をして置けば良かったのですが、当時はホームシアターのことなどは全く考慮していませんでした。
5.1ch のスピーカーを配置した時には、ケーブルが彼方此方に這い、とても無残な姿になっていました。
そこでプロジェクターを設置するのを機に、壁内にケーブル類を隠蔽する事にしました。
配管前の状態
スピーカーケーブルが剥き出しになっています。
リビングでこれをやると家族から大変不評を買うことになります。
ケーブルは壁/天井内に隠すか、あるいはモールを使って隠しましょう。
モールで隠蔽する場合は、■モールでケーブルを隠そうのページをご参照ください。
CD管を配管する
今回は、プロジェクターに接続するコンポーネントケーブルとサラウンドスピーカーケーブル用CD管を配管します。
■ポイント
コンポーネントケーブルは太くて重いので、後からケーブルを通すとなると取り回しが大変です!
CD管を設置する前に予めケーブルを通しておきましょう。
ちなみに、今回準備したコンポーネントケーブルは、カナレの V5-5CFB というケーブルです。
写真では判りづらいですが、これが重いのなんの。さらに太さも直径が 22mm あります。
CD管は、余裕をみて 40mm のものを使っています。
工事は二人掛かりです。
あらかじめケーブルを通しておいたので、割と楽に作業ができたようです。
見た目すっきり
-
[ コンポーネントケーブル用配管済み ]
-
[ スピーカーケーブル用配管済み ]
ケーブルが無くなっただけで随分と見栄えが違います。
これで見た目すっきり奥様にっこりです。
費用について
さて、気になる費用に付いてですが、私の場合、CD管配管と一緒に天井補強や電源工事も
お願いしたので、CD管配管だけの場合いくらになるか正確には判りませんが、
見積りの内訳を見ると以下のようになっています。
- 電気工事(材料費) 15,000円
- 電気工事(工事費) 30,000円
合計 45,000円。
※上記には、電源の追加、壁コンセントの交換等の費用も含まれています。
ウチは在来木造住宅ですが、家屋の状態によって値段は前後するかと思います。
まずは、お近くの工務店にご相談されることをおすすめします。