ヤマハ(Yダイレクト)が主催する「第二回 お父さんのためのホームシアター講座」へ行ってきました。
今回はスピーカー特集とのことで、スピーカー選びに悩んでいた私にとって大変タイムリーなイベントです。
では、早速、どんな雰囲気だったのかレポートしたいと思います。
会場/機材
会場は、ヤマハ株式会社(東京事業所)のAV試聴室です。
試聴室の広さは、18畳から20畳くらいでしょうか?
参加者用に12席用意されていました。
使用した機材は、
- DVDプレーヤー:DVD-S2500
- プロジェクター:DPX-1000
- AVアンプ:DSP−AX4600
- スピーカー:NS-325シリーズ(7.1ch)。(他に525シリーズ、クリプシュも試聴しました)
でした。
内容
1回の休憩をはさんで、全体で2時間の講座となっています。
YAMAHA製の機器を使っての映画や音楽の試聴を交えながら、スピーカーに関する基本的な知識を教えてくれます。
当日のアジェンダをちょっと書いてみますと、
- 音の基本
- スピーカーの種類
- スピーカーの発音原理
- エンクロージャーの種類
- 設置のイロハ
- 音の聴き分け方
といった感じで、私のように最近スピーカーに興味を持った初心者にもやさしい、それでいてポイントを押さえたメニューです。
ちなみに、試聴に使用したソフトは、
- ポップス(女性ボーカル) [CD]
- フュージョン(ギター) [CD]
- スムースジャズ(サックス) [CD]
- ロック(男性ボーカル、ライブ) [DVD]
- クラシック(交響曲) [DVD AUDIO]
- オペラ映画(華やかなシーン) [DVD]
- アクションアドベンチャー映画(効果音多いシーン) [DVD]
でした。
また、「お父さんのための・・」ということで、参加者は30代〜40代の男性が中心でした。
感想
ひとことで言えば、大変有意義なイベントでした。
私のような最近ホームシアターに興味もった初心者でも十分理解できる内容でしたし、なにより、しっかりした視聴環境でじっくりとスピーカーを聴く機会を頂けたのは大きな収穫でした。
企業がやっているイベントなので、もちろんビジネスの一環としてやっているのでしょうけど、講師の方の音楽(スピーカー)に対する愛情や、自社製品に対する誇りも感じられ、YAMAHAというメーカーに大変好感を持ちました。
こういうイベントは、他のメーカーでもドンドンやってもらえると、ユーザーとしてはありがたいですね。
ところで、試聴で使用した機材は特別高級な機器ではなかった(失礼!)のですが、特に7.1chで鑑賞した映画はとても臨場感あふれる良い音響でした。
上記のアクションアドベンチャー映画は、先日我が家でも視聴したのですが、その圧倒的な音響の差に愕然としました。
機器を揃えることも大事だけど、セッティングも大事なんだなぁ・・・とつくづく感じた一日でした。