PC用スピーカーを購入したのは良いのですが、そのまま机の上に置くとちょっと低すぎて、耳の高さに合いません。
手頃なスピーカー台を探すと、あることにはあるのですが、ちょっと手が届かない価格です。
そこで、DIYと呼ぶにはちょっと大袈裟ですが、自分で作ることにしました。
このページでは、スピーカースタンドの作り方を紹介します。
材料を揃える
まずは、スピーカーを載せる板と角材が必要です。
ホームセンターで購入することもできますが、より精度が高いカットをしてくれるストーリオというネットショップを利用しました。
ありがたいことに、スピーカースタンドキット(ビス付)として販売されています。
もちろんサイズの指定も可能です。
今回は、幅:140 mm × 高さ:200 mm × 奥行き:180 mm で、お値段は 4,554円でした。
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[ スピーカー台キット ]
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[ 箱を開けると ]
これが二組入っています。
それ以外には、サンドペーパー、カラースプレー、電動ドリルドライバーがあれば良いでしょう。
以下の材料と道具は、いずれもホームセンターで入手可能です。
スピーカー台を組み立てる
下地の調整
塗料のノリを良くするために、サンドペーパー(400番くらい)で木材を磨きます。
この作業をしっかり行うことで、仕上がりが違ってきます。
組み立てる
角柱がセンターに来るように板に印をつけ、電動ドライバを使って木ネジで板をとめます。
木ネジを入れる場所にはあらかじめドリル刃で下穴を空けておきます。
あらかじめ下穴を空けておかないと、板割れの原因となります。
スプレーで色を塗る
組み立てたスピーカー台にスプレーして色を塗ります。
一度に厚く塗らないで、薄く、何回かに分けて塗ると綺麗に仕上がります。
また、作業は天気の良い日に屋外で行いましょう。風のない穏やかな日を選びます。
スピーカースタンドの完成
塗料が乾けば完成です。
不器用な私でも、2時間で完成しました。
簡単ですね〜。
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[ 完成したスピーカースタンド-1 ]
やはりスピーカーは耳の高さにあわせるのが基本ですね。
PCスピーカーでも、音が全然違います。
ちなみに私が使っている音源ボードとスピーカーは以下の通りです。
2011年7月追記
2011年7月に、音源ボードはONKYO SE-200PCI LTDに、スピーカーはONKYO GX-500HDに買い換えました。
PRODIGY HD2とGX-77Mの組み合わせも良かったですが、SE-200PCI LTD+GX-500HDの音質は、PCオーディオの領域を超えて、ミニコンポ並みです (^o^)
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[ GX-500HDの設置 ]