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タイトル | 満足度 | 内容 | コメント |
ユージュアル・サスペクツ |
★★★★ | ブライアン・シンガー監督の出世作となった傑作犯罪映画。 登場人物に善人などは皆無で、ピカレスク要素を漂わせつつもどこか閉塞的な心理サスペンス・ミステリーが繰り広げられていく。 |
ようやくDVDで再販されました。 やっぱり面白いですね、これ。 10年前に見ていたら、さらに☆一つプラスです。 |
クラッシュ |
★★★★ | 「ミリオンダラー・ベイビー」の製作・脚本を担当したポール・ハギス初監督のヒューマンドラマ。 アメリカ・ロサンゼルスを舞台に、様々な人種や階層の人々の怒りや哀しみ、憎しみ、喜びなどを多彩な登場人物たちによって描く。 第78回(2005年)アカデミー賞作品賞、脚本賞、編集賞の3部門受賞。 |
人種差別の描き方がちょっと過剰気味で、少し嫌な気分になります。 が、さすがにアカデミー賞を取るだけあって、脚本が良く、映画としては面白いです。 特に透明マントのエピソードは良かったですね。 |
牛泥棒 |
★★★★ | ある町を通りかかった2人の放浪者と牛を盗まれ仲間を殺された地元の農民が結成した自警団による犯人捜索を描いた西部劇。 出演はヘンリー・フォンダ、ダナ・アンドリュースほか。 |
隠れた(私が知らなかっただけ)名作ですね。 人が人を裁くことの難しさを考えさせられます。 名作「十二人の怒れる男」に通じるものがあります。未見の方はぜひ一度ご覧下さい。 |
レオン |
★★★★ | 凄腕の殺し屋と、家族を殺された12歳の少女との心の交流を描いたリュック・ベッソン監督によるスタイリッシュなアクション作品。 出演はジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマンほか。 |
3人の出演者が良いですね。それぞれとても良い味出しています。 最近のナタリー・ポートマンよりこの頃の方がずっと魅力的な感じがします。 ラストに流れるスティングの曲も最高。 |
スタスキー&ハッチ |
★★★★ | 70年代の人気テレビシリーズ「刑事スタスキー&ハッチ」を、ベン・スティラー&オーウェン・ウィルソンによる新たなコンビで映画化。 対照的な二人の刑事が活躍する痛快ポリス・アクション。 |
TVのオリジナル版は見ていなかったのですが、笑えますね、これ。 隅から隅まで70年代テイストなのも良いです。 オリジナル・キャストのデヴィッド・ソウルとポール・マイケル・グレイザーも特別出演しているのでファンには嬉しいかも。 |
ポストマン・ブルース |
★★★★ | 「弾丸ランナー」で注目をあつめたサブ監督による、郵便配達員を主人公とした大爆走活劇。 堤真一、遠山景織子、大杉連、堀部圭亮ほか出演。 |
確かに荒唐無稽なストーリーではあるのですが、それを補って余るパワーとスピードが、観るものをグイグイ引き込んでいきます。 邦画も結構面白いですね〜。 堤真一はもちろん上手ですが、大杉連の存在感はさすがです。 |
ロミー & ミッシェル |
★★★★ | L.A.で自由気ままな毎日を送るロミーとミッシェルは、同窓会を前に自分たちをいじめた同級生たちに仕返しをしようと計画を立てる。 おしゃれでキュートな女の子の夢が詰まった青春コメディ。 |
バカっぽいけどキュートなふたりが良いですね〜。(ほんとは二人とも才女なんですけど) 典型的なアメリカン・コメディですが、ちょっぴり切ないシーンもあり、なかなか楽しめました。 80年代ポップスの懐かしさに☆ひとつプラス。 |
ザスーラ |
★★★★ | 兄ウォルターに地下室へ閉じ込められた弟ダニーはそこで「ザスーラ」という古いボードゲームを見つける。 誰にもかまってもらえないダニーは説明書も読まずに一人ゲームを始めるが・・・。 ジュマンジの続編となるSFアドベンチャー大作。 |
ジュマンジの方が面白かった、と言う方が多いようですが、私は結構楽しめました。 お子様向けには違いないけれど、笑いあり兄弟愛ありで、大人が観ても十分鑑賞に堪えられるレベルだと思いますよ。 |
ハリー・ポッターと炎のゴブレット |
★★★★ | 世界の三大魔法学校が魔力を競い合う「三大魔法学校対抗試合」の代表に選ばれてしまったハリーは、これまでに体験したことのない試練に直面する。 J.K.ローリング原作のベストセラー小説を映画化したシリーズ第4弾。 |
大人も子供も楽しめる夢と魔法と冒険のファンタジーです。 2時間半と尺は少々長めですが、飽きずに観ることができました。 いやぁ、ハリー達もホント大人になりました。 |
イノセンス |
★★★★ | 押井守監督による新世紀サイバーアクション「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」の続編。 少女型愛玩ロボットが所有者を惨殺する事件が発生。公安9課の刑事であり、脳以外が機械化されたサイボーグ・バトーが事件の真相に迫る。 |
本作の音楽、映像、世界観は他のアニメの追随を許しません。素晴らしいです。 ただストーリーは単純なくせに、やたら回りくどいセリフが気になります。もうちょっとなんとかならないでしょうかね〜。 |