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タイトル | 満足度 | 内容 | コメント |
潮風のいたずら |
★★★★ | ゲイリー・マーシャル監督が、ゴールディ・ホーンとカート・ラッセル共演で贈るラブコメディ。 記憶喪失を契機に、性格ブスの女性が魅力的に変身していく姿を描く。 |
パッケージを見たときは古臭いロマンチック・コメディかと思ったのですが、どうしてどうして。 観終わった後、ほのぼのとした良い気持ちになれる佳作です。 |
たそがれ清兵衛 |
★★★★ | 藤沢周平の原作小説を、山田洋次監督が映画化した時代劇。 貧乏侍の清兵衛はひょんなことからその強さを知られ、藩命で果し合いをすることになるが・・・。 真田広之、宮沢りえほか出演。 |
普段、時代劇を見ない私にも判り易いつくりで、とても楽しめました。 それにしても真田広之が格好良い。ちょっと良すぎるかも(^^; でも、この映画、日本人以外にはわからないんじゃないかなぁ。 |
トゥモロー・ワールド |
★★★★ | 総製作費120億円が掛けられた、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のアルフォンソ・キュアロン監督による近未来SFアクション。 子供が誕生しなくなった西暦2027年の地球を舞台に、人類の運命を左右するひとりの少女を巡る人々の攻防を描く。 |
映像技術とカメラワークが秀逸です。特に後半の長回しワンカットシーンは圧巻の一言。 ただストーリーはあってないようなもので、映画としては物足りないかも・・・。 |
聖者の眠る街 |
★★★★ | 路上生活をするようになった苦学生と黒人ホームレスの出会いと友情を描いたヒューマンドラマ。 ジュリーはマシューの面倒を見るようになり、やがてふたりは念願のアパート暮らしを始めるが・・・。 |
地味な感じがする本作ですが、静かな感動を味わえる佳作です。 ダニー・グローヴァー、マット・ディロン、主役二人の演技が良い。 |
父親たちの星条旗 |
★★★★ | 太平洋戦争の中でも壮絶を極めた硫黄島の戦いを、アメリカ側の視点から描いた戦争ドラマ。 1枚の写真がきっかけで、国民的英雄となった3人の兵士。だが戦友を失い、凄惨な現場を目の当たりにした彼らの思いは複雑で・・・。 監督クリント・イーストウッド。 |
硫黄島での激しい戦闘シーンは、さすがにスピルバーグ、迫力がありました。 しかし観終わってみると、実はとても静かな映画であることに気付かされます。 ラストの海岸で兵士が戯れるシーンが印象的でした。 「硫黄島からの手紙」と合わせて観るべき映画です。 |
時をかける少女 |
★★★★ | 筒井康隆原作のファンタジーを細田守監督がアニメ化。 高校2年生の真琴は、自転車で遭遇した踏切事故をきっかけに、過去に遡ってやり直せる力“タイムリープ”能力を手に入れる。 そして自身や友人の恋騒動を巡り過去へ現在へ奔走する。 |
夏、青空、青春。直球ど真ん中のラブコメです。 絵柄に慣れるまで違和感がありましたが、中盤辺りからどんどん引き込まれていきました。 アニメだと侮ることなかれ。最近見た映画の中では、鑑賞後の爽快感は最高です。 |
インファナル・アフェア |
★★★★ | アンディ・ラウとトニー・レオン主演によるハードボイルドアクション3部作の第1章。 警察とマフィアそれぞれに潜入したふたりの男。自らの立場に苦悩するふたりはやがて対決の時を迎える。 |
香港映画といえば、ジャッキーチェンくらいしか見たことがなかったのですが、本作は適度な緊張感が持続して、とても心地よい映画です。今後は、香港映画も注目してみよう (^^; ラストはちょっと想定外でした。 ハリウッドリメイクのディパーテッドも見てみたいですね。 |
フラガール |
★★★★ | 昭和40年、閉鎖の迫る炭鉱の街を救う一大プロジェクトの目玉となるフラダンスショーのために、東京からやって来た女ダンサー。 ド素人の炭鉱娘たちに嫌々フラダンスを教える彼女だったが・・・。 |
あまりにもベタなストーリー。 でも、女優陣の熱演と踊りは、そんなことを忘れさせてくれるほど素晴らしかったです。 圧巻は最後のダンスシーン。これはちょっと練習したくらいでは絶対できないレベルですね。 蒼井優は将来が楽しみです。 |
WEEKEND BLUES |
★★★★ | 『運命じゃない人』の新鋭・内田けんじ監督による、2002年PFFアワード入賞作品。 ひょんなことから“自信が出て幸せになれる”薬を手に入れた、ひとりのサラリーマン。しかしその薬を飲んだことにより、彼は丸1日に起こった全ての記憶を失ってしまう。 |
この監督は天才じゃないだろうか。 自主制作映画ということで、映像があまり綺麗ではないのですが、それを補ってありあまる程プロットの面白さがあります。 風呂敷を広げるだけではなく、伏線を全て回収してくれるので、観ていて非常に小気味良いです。 内田監督の今後の作品に期待大です。 |
16ブロック |
★★★★ | ブルース・ウィリス主演によるサスペンスアクション。 N.Y.市警の刑事・ジャックに課せられた任務は、16ブロック先の裁判所に証人を送り届けるだけのごく簡単なものだったが、護送中に何者かに襲撃され・・・ |
ダイハードのようなスケール感こそありませんが、アクション+ドラマ映画として楽しめました。 観終わった後の爽快感はなかなかのものですよ。 |