TX-NA905のスペック
外観
[ TX-NA905 ]
スペック
- 定格出力:各チャンネル200W(6Ω、20Hz〜20kHz、THD0.05%以下、1ch駆動時)
- 実用最大出力:各チャンネル280W (6Ω、1ch駆動時、JEITA )
- 全高調波歪率:0.05%(定格出力時)
- 周波数特性:5Hz〜100kHz(DIRECT MODE)
- SN比:110dB(LINE、IHF-A)、80dB(PHONO、IHF-A)
- トーンコントロール最大変化量:±10dB/20Hz(BASS)、±10dB/20kHz(TREBLE)
- スピーカー適応インピーダンス:4〜16Ωまたは6〜16Ω
- 適応カートリッジ:MM
- コンポーネント映像周波数特性:5Hz〜100MHz
- 消費電力:770W(電気用品安全法技術基準)
- 待機時電力:0.1W
- 最大外形寸法:幅435×高さ194×奥行き458.5mm
- 質量:24.3kg
- HDMI 端子:入力4/出力2(ver.1.3a)
- 映像入力端子:D4端子3、コンポーネント端子3、S端子6、コンポジット端子6
- 映像出力端子:D4端子1、コンポーネント端子1、S端子2、コンポジット端子2
- 音声入力端子:デジタル6(光3/ 同軸3)、アナログ11(2ch10/7.1ch1)
- 音声出力端子:デジタル1(光)、アナログ3(2ch2/7.1ch1)
- スピーカー出力端子:9 (バナナプラグ対応)
- ヘッドホン端子:1
- RS232端子:1
- イーサネット端子:1
- USB端子:1
- RI端子:1
- 希望小売価格:336,000円(税抜320,000円)
TX-NA905を使ってみて
まずはアナログ接続して再生したステレオ音声ですが、滑らかで落ち着いた音で、とても聴きやすいです。
同軸デジタル接続による5.1ch再生は、全体的な音のつながり、バランスが良く、以前使っていたAVアンプ「Victor AX-V5500」に比べても、サラウンド感が一段と向上しました。
次に、BDレコーダー DMR-BW900 からHDMI出力して Blu-ray Disc を視聴してみました。
う〜む、素晴らしい。
これまで聞こえなかった色んな音(ガラスが砕け散る音など)が良く聴こえるようになり、音の移動感や定位感も良好です。
AVアンプのディスプレイに「DTS-HD MSTR」や「Dolby TrueHD」の文字が光るのは、やはり嬉しいですね。
映像については、プレーヤーとディスプレイとの直結に比べれば劣ると思いますが、気になるほどの劣化はありません。
また、機能的には、HDMI出力端子が2系統あるので、テレビとプロジェクター両方に接続して出力できるのが嬉しいです。
(同時出力ではなくて、切り替えてどちらか一方の出力になります)
ちなみに、視聴ソースは以下のとおりです。
- Blu-ray Disc : ダイ・ハード4.0
- Blu-ray Disc : 300 <スリーハンドレッド>
- SACD : When I Look in Your Eyes( Diana Krall )
- SACD : camomile Best Audio( 藤田恵美 )
映像も音声もS/N比が向上し、我が家のシステムが全体的に高級?になったようで、AVアンプを入れ替えた甲斐がありました。
ミドルレンジのAVアンプ購入を検討されている方は、ぜひ候補の一つに入れてみてください。