REMOSTYLE(リモスタイル)のスペック
外観
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[ 学習リモコン-1 ]
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[ 学習リモコン-2 ]
電池を入れると結構ずっしりしています
仕様
- 型番:ARS-3000
- 外形寸法:76 × 32 × 190 mm
- 重量:220g(電池除く)、252g(電池含む)
- 学習可能な機器数:8機種(各2ページ、最大16機器)
- キー数:2ページ×56キー×8バンク
- バックライト光源: 青色LED
- 学習可能な周波数帯:20KHz〜455KHz & Pulse up to 256bits long
- 内蔵メモリー:512 KB FLASH MEMORY
- 電源:単4乾電池(アルカリ推奨) × 3本使用
- 消費電力:液晶OFF時 50μA、液晶ON時 300μA、操作時(最大)30μA〜150μA
- 操作可能な距離:約 8 〜 10 m
- 接続端子:UART/115,200bps(オプションケーブル使用)
- 赤外線到達距離:約 8 〜 10 m
- 液晶画面のサイズ:58 × 120 mm (2.3 × 4.8 インチ)
- 価格:12,800円
REMOSTYLE(リモスタイル)を使ってみて
初めて学習リモコンを使ってみましたが、なかなか便利ですね。
特にプロジェクターを使っていて部屋が暗い時に、あれこれリモコンを探さなくて済むのが良いです。
良い点
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操作を統一できる
リモコンが1台になると、当然、覚える操作も少なくてすみます。
あれこれリモコンを探したり、ボタンの位置を探したりするストレスが無くなります。
また、この学習リモコン(リモスタイル)の使い勝手自体も、なかなか良いです。 -
使わないキーの表示を削除できる
AVアンプなどのリモコンには普段ほとんど使わないキーがあります。
リモスタイルで使わないキーを削除すれば、ボタンを探す手間が省け大変便利です。 -
マクロ機能
マクロ機能を使えば、ボタンひとつで複数の機器の連続した操作を自動で実行できます。
ボタン1つで全ての機器の電源が入るのは、気持ち良いですね。
[ 使わないキーを削除してスッキリ ]
悪い点
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キーの表示名を変えられない
機器によっては、リモスタイルにあらかじめ登録されているボタン名にそぐわない機能があります。
自由にボタン名を変更できるエディット機能があれば良いのですが、本機にはそのような機能はありません。 -
大きい、重い
大人の男性であれば片手で操作できますが、女性や小さな子供には少し難しいかもしれません。 -
リモコン信号の登録が面倒臭い
プリセットのメーカーコードがあるのですが、機器単位ではなくメーカー単位のコードなので、どの機器にどのコードが対応しているか分からず、このメーカーコードは使い物になりませんでした。
もちろん、一台ずつ学習させていけば問題ありませんが、やっぱり少し面倒くさいです。
[ リモコンの信号を学習する ]
妻や子供も使うリモコン全てを統一するには無理がありますが、少なくても普段私が操作する機器(AVアンプ、DVDプレーヤー、プロジェクター、スクリーン、HDMIスイッチャー)のリモコンはリモスタイルひとつに統一できました。
価格も手頃だし、ホームシアター用としてこのような学習リモコンが1台あると便利ですね。
私も、これは手放せなくなりそうです。