特徴
- より滑らかな高画質映像を実現するプログレッシブ・スキャン回路搭載
- 192kHz/24bit DACによる高精度な音声信号変換をさらに洗練させる VLSC D/Aコンバージョン
- DVD-R/RW、MP3CDなど多彩なディスクに対応する波長ツインフォーカスピックアップを採用
- デジタル信号によるノイズの干渉を抑えるダイレクト・デジタル・パス回路
- 水平解像度540本を実現する54MHz/10bit ビデオD/Aコンバーター搭載
- 高品位・簡単接続・豊かな拡張性。D2/D1端子&光デジタル出力端子2系統装備
- 対話形式で簡単に初期設定ができるセットアップナビゲーター搭載
ビデオ部
- 信号方式:EIAJ標準NTSCカラービジョン方式
- 水平解像度:約540本
- 映像端子出力感度/インピーダンス:1Vp-p/75Ω(Y信号)0.286Vp-p/75Ω(C信号)0.7Vp-p/75Ω(CB信号、CR信号)
音声部
- 音声周波数特性(デジタル音声):DVDリニア音声 48kHz (4Hz〜22kHz/EIAJ) 96kHz (4Hz〜44kHz/EIAJ) CDオーディオ 4Hz〜20kHz (EIAJ)
- S/N比 (デジタル音声):106dB以上
- ダイナミックレンジ (デジタル音声):96dB以上
- 全高調波歪率:0.008%以下
- ワウ・フラッター:測定限界以下 (±0.001% (W.PEAK)、EIAJ)
- 音声出力:光出力コネクター 同軸出力コネクター 0.5Vp-p/75Ω(デジタル音声) 2.0V(rms)/470Ω (アナログ音声)
総合
- 消費電力:13W (電気用品安全法技術基準)
- 寸法:435W×81H×307Dmm
- 質量:3.3kg
- 映像出力:D2/D1端子1 コンポーネント端子1 S映像端子1 コンポジット端子1
- 音声出力:デジタル端子(光2/同軸1) アナログ端子2(MONO1、L/R1)
-
再生対応ディスク:DVD Videoディスク
ビデオモード/VRモードで記録されたDVD-RWディスク
ビデオモードで記録されファイナライズが完了したDVD-Rディスク
ビデオCD、音楽用CD、音楽データが記録されたCD-R/CD-RWディスク
MP3/WMA方式で記録された音楽ディスク
JPEG形式で記録されたフォトCD -
付属品:リモコン
Sケーブル(1.5m)
オーディオ/ビデオRCAピンケーブル(1.5m)
RIケーブル(0.8m) -
価格:41,000円
外観
DV-SP501(N)の評価
はじめにお断りしておきますが、私はこれまでPS2(PlayStation2)しか使ったことがないので、
あくまでPS2(PlayStation2)と比較してです。(^_^;
機器の接続は簡単です。
箱から取り出し、電源ケーブル、D端子ケーブル(テレビへ)、光ケーブル(DHT-L1Aへ)を繋げるだけです。
特に難しい事はありませんので直ぐできます。(これはどのDVDプレーヤーも同じだと思いますが・・)
次に、DVDプレーヤーの設定ですが、全てデフォルトで問題ありません。
もし映像装置(テレビ等)がプログレッシブ対応であれば、「インターレース」から「プログレッシブ」へ変更します。
プログレッシブにすると、より滑らかな映像を実現できるらしいのですが、悲しいかな、現在の所、
我が家のテレビは、プログレッシブ対応ではないので「インターレース」のままです。
2004年8月現在、プログレッシブ対応のテレビ/プロジェクターにて鑑賞しています。
本機種は、エントリーモデルではありますが、十分綺麗な画を映し出してくれています。
(2004年8月追記)
では、早速、先日購入した「パイレーツ・オブ・カリビアン」を再度視聴してみます。
おぉ、画がはっきりしている。
PS2で見ていた時の、全体的にぼんやりしていた顔や建物の輪郭がクッキリ映るようになりました。
また、字幕も見やすくなりました。
これは、D端子接続に変更した影響も多分にあるかと思います。
音響に関しては、前に比べて良くなったと、妻が申しております。
言われてみれば、確かにクリアになった印象を受けます。
次に、操作性に関してですが、本体/リモコンともそれ程余計なボタンも付いておらず使い易いです。
これは、PS2(PlayStation2)の操作性があまりにもナニだったのと、私がオンキョーの製品に慣れている為に
余計そう感じるのかもしれません。
PS2ではファンの音が非常に五月蝿かったのですが、それが無くなり、より映画の世界に浸れるようになりました。
また、途中で停止してDVDを取り出しても、次回停止したところから再生できるのが嬉しいです。
(たぶんDVDプレーヤーとしては、当たり前の機能なのかもしれませんが・・)
デザインは、飽きのこないシンプルなものになっていますので、長く使えるのではと思います。
ただ、個人的にはゴールドよりシルバーの方が好みです。
総合すると、コストパフォーマンスの高い、満足のいくDVDプレーヤーです。